戦略的多様性と連帯性

多様性はヘンケルの企業文化の重要な要素です。従業員の経験、才能、技能は私たちの市場やお客様の多様性を反映しています。異なる文化と従業員の適性が私たちにとって市場をよりよく理解し長期的な成功を確実にする一助となると確信しています。創造的、革新的かつ経済的強みの元です。従って、私たちは従業員の能力を促進し、各人の性格や特質を会社にとって貴重なものとして正しく評価します。この評価は私たちの「行動規範」と「チームワークとリーダーシップの規範」を体現しています。
2009年にヘンケルの経営委員会が「グローバルな多様性と連帯性を育む方針」を承認しました。この方針はこれら二つの言葉の一定の定義を含み、実行するための対策を文書で記しています。このため、2009年に私たちはダイバーシティ大使の国際チームの任命を行いました。
私たちはメンバーの年齢、性別、国籍に関係ない最高のチームを作りたいと願っています。定数を満たすためではなく、能力と可能性を基にした従業員を採用します。これに関連して、個人の能力開発の視点を制限するような障害を特定し取り除く努力をします。「リーダーシップ力のある女性(Women in Leadership)」等のような多様なプログラム、オリエンテーション、そしてネットワーク構築活動がこうした全体像を強化するのです。
家庭とキャリアの両立
家庭と仕事を両立させることは、今日多くの国で注目されている社会政治学的なテーマであり、ダイバシティ(多様性)マネジメントの重要な側面でもあります。キャリアと家庭の両立といった課題に立ち向かう社員を支援する場合、社員のスキルと能力を最大限に活用することが何よりも大切です。このため私たちは、それぞれの状況を十分に配慮した上で、またそれが経済的に実現可能である場合には、フレックスタイム、パートタイム、在宅といった制度を、今までよりさらに容易に活用できる計画を立てています。. フレックスタイム制はすでに多くのヘンケル事業所に長く導入されています。
従業員がキャリアや私生活のプランに専念するコーディネートを行うための努力を支援するために、国ごとにワーキンググループを組織し提供しています。与えられた情況や現地の課題によって、適切な目標や解決策が展開されます。