日本のヘンケルグループにおける社会貢献活動
ラオスでの衛生教育ボランティア
ラオスのルアンパバーンは町全体が世界遺産に指定されているフランス植民地時代の名残と仏教等ラオスの文化が融合する町です。ここを始点に合計3つの村を車と農業用トラクターを使い回りました。雨で地盤がぬかるんだ山道では学校帰りの子供達が押して手伝ってくれました。今回はトイレ/駆除薬の調達と教育がメインですが、雨季のためトイレ設置は乾季に村の人の力で行う予定です。数年前は寄生虫薬の投与を主に行っていましたが毎年感染率が思うように低下せず、再発も多く、基本的なインフラの整備を行い子供たちに衛生的な環境がどれだけ健康に大事かを教えハード(トイレの設置)とソフト(手洗い・爪切りなどの教育)をメインにしています。この2つが徹底されれば多くの病気を防ぐことができます。村にトイレはあっても全体で1つなんて当たり前で、村の人たちから感謝の儀式もしていただきました。
今回行なった支援は小規模ですが、日本ではあまり耳にしないラオスという国に少しでも関心を抱いて頂ければと思っています。
電動車いすサッカーネットワーク支援
2010年9月18日にヘンケルがMITプロジェクトでサポートしている「電動車いすサッカー 関東大会」が横浜で開催されました。
記録担当ボランティアとしてヘンケル社員も参加し、開会式にはヘンケルのサポーター代表から支援金を贈呈しました。試合中はエキサイトした英語の応援が飛び交い、楽しいイベントになりました。
未来をつなぐ夢はさみ2010
第4回目を迎えた今年は、5月と6月に美容職業訓練を5日間ずつ、計10日間実施しました。トレーナーは、100名近くの応募の中から選ばれた4名の美容師さんたち。トレーニングを受けた生徒は、KnKが運営する「若者の家」で生活する子どもたち、他施設、近隣コミュニティに住む子どもたちなど、総勢17名です。
トレーニングは、毎朝8時から夕方4時まで。こんなに長時間、本当に集中してトレーニングできるのかと最初は不安でしたが、それは余計な心配だったようです。そればかりか、生徒のほとんどが率先して、トレーニング終了後も居残りをして練習していました。
最後には、友達や近所の人たちを集めてモデル実習。最初は不安そうな表情を浮かべていたモデルさんたちでしたが、仕上りには満足げな様子。それを見た生徒たちの目は、自信と喜びに満ち溢れていました。
たった2週間の訓練でしたが、驚くほどのスピードでレベルアップができました。今まではさみを持ったことがないということが信じられないくらいです。子どもたちの熱意と集中力、美容への愛の賜物なのでしょう。
この活動で、支援できる子どもたちの人数は決して多いとは言えないかもしれません。しかし、日本の美容技術を1人でも必要としてくれる人がいる限りこの活動は続けていきたいと思います。今後は、この活動を生計を立てるための技能の訓練で終わらせないために、本当の意味で美容を通じて彼女たちの未来をつなぐ、夢を叶える活動となるよう進化させていきたいと思います。
※募金方法や現地での詳しい様子をオフィシャルブログで紹介していますので、是非ご覧下さい。(googleで“夢はさみ”、“ブログ”と検索下さい。)
