2016/11/16  東京

小型で複数個使用が可能な新型ノズル

ヘンケル、無希釈型油性離型剤用 新型スプレーノズル発売

ドイツの化学・消費財メーカー ヘンケルの日本法人ヘンケルジャパン株式会社(本社:東京都品川区 社長:金井博之)トランスポート&メタル事業本部は、独自技術の無希釈型ダイカスト用油性離型剤 「BONDERITE L-CA DCLP (ボンデライト エルシーエー ディーシーエルピー)」(以下DCLP)の塗布に優れた効果を発揮する小型スプレーノズル 「デルタスピードノズル」を全世界に先駆け日本市場での発売を開始致します。

<DCLP専用新型ノズル 「デルタスピードノズル」>

特長

- 微量微細塗布
- 塗布量は気温変動の影響を受けない
- 3 種類の定流量ノズルから選定可能
- 複数個のノズル組み合わせが可能
- ノズルの先端を取替えるだけでスプレーパターンを 容易に変更可能

デルタスピードノズルはヘンケル独自技術のダイカスト用油性離型剤「DCLP」の塗布システムに使用する重要なノズルです。「DCLP」は水で希釈する一般的な離型剤とはまったく異なり、希釈不要で金型冷却と離型皮膜形成プロセスを分けて行うシステムで使用します。100%の離型有効成分を超微粒子ミストでスプレーすることで、下記のとおり大変優れた効果が発揮され、高品質のダイカスト品を安定生産できます。

<無希釈型油性離型剤「BONDERITE L-CA DCLP」>

採用効果

  • 生産性の向上
    水を使用しない無希釈の油性離型剤を塗布するため、エアブローが不要となり、サイクルタイムが短縮。
  • 品質の向上
    微量塗布であり、水を使用しないため水蒸気に起因する品質不良がない。内部や外観の品質が向上。
  • 環境の改善
    水を使用しないため、廃液はゼロ。エアブローが不要なため、ノイズ発生量が抑えられ作業環境が改善、電力消費量も低減。
  • 型寿命の向上
    水を使用しないため熱疲労が少なく、金型の熱不可が軽減され、型寿命が大幅に改善。

こうした「DCLP」の効果を充分に発揮できる「デルタスピードノズル」は小型のロボットへの装着も可能となりました。今後はロボットサイズに制限のある場合や複数の型に異なるスプレーパターンで対応させたい、あるいは大きな型に複数個のノズルで対応したい企業様にも積極的に展開して参ります。

新型ノズル「デルタスピード」は「2016日本ダイカスト展示会」(会期:2016年11月24日~26日 会場:パシフィコ横浜)にてロボットに搭載したデモンストレーションを実施予定です。

<「2016日本ダイカスト展示会」 概要>

会期:2016年11月24日(木)~26日(土) 9:00-17:00 ※初日のみ9:30開場
会場:パシフィコ横浜 展示ホールD

【ヘンケルジャパンブース位置】:D-10