2017/11/17  デュッセルドルフ、ドイツ

2017年度の売上高見通しを再確認し、EPS見通しを引き上げ

ヘンケル、第3四半期の好調な業績を報告

  • 名目売上高は大幅増: 4.9%増の4,981百万ユーロに。既存事業売上成長率(OSG)は3.0%増と堅調
  • 調整後*の売上高営業利益率(EBITマージン)は改善し、過去最高を記録:40ベーシスポイント増の18.0%
  • 調整後*の優先株(一株)あたり利益(EPS)の大幅な成長:8.5%増の1.54ユーロ
  • 通年見通し:OSGは2~4%増、調整後*のEBITマージンは17.0%を超える伸びを確認。調整後*のEPSの見通しを約9%増に引き上げ

*一時所得 、一時費用およびリストラ費用を除く

ヘンケル最高経営責任者のハンス・ファン・バイレンは、「第3四半期の業績は好調でした。市場環境が厳しさを増す中、売上高と利益をさらに増やしました。全3事業部門がこの好業績に貢献し、既存事業売上高は3%増加し、名目売上高は約5%と大きく伸びました。調整後のEBITも大幅に増加し、調整後のEBITマージンは過去最高の18%となりました。調整後の優先株(一株)あたり利益も著しく伸びました。加えて、ヘンケルは3件の買収プロジェクトを首尾よく完了しました。これによりビジネス・ポートフォリオは大いに強化されるでしょう」と述べました。

「全体的に不安定で不確実性の高い市場環境が今後も続くと見込まれます。為替リスクはますますマイナスの影響を及ぼし、消費財市場の厳しい状況は変わらないでしょう。それでも、当社は引き続き好業績を実現するために、そして戦略的優先事項を実行するために全力を尽くしていきます」

また2017年度について、ヘンケルは売上高の見通しを確認しました。為替によるマイナスの影響は拡大しましたが、ヘンケルはEPS見通しを引き上げました。ハンス・ファン・バイレンは、「グループの既存事業売上高は、引き続き2~4%の伸びを予想しています。調整後の売上高営業利益率は17.0%を上回る水準まで上昇し、調整後の優先株(一株)あたり利益は、現在は9%前後の増加を見込んでいます」と述べました。

2017年度第3四半期の売上高および利益

2017年度第3四半期の名目売上高は4.9%増の4,981百万ユーロに達しました。売上高への外国為替の変動によるマイナスの影響は4.2%でした。売上高の伸びに占める買収および売却の影響は6.1%でした。外国為替と買収・売却による影響を除いた既存事業売上高は3.0%増と好調でした。
 
アドヒーシブ テクノロジーズ(接着技術)事業部門の既存事業売上高は、4.9%増と極めて着実な伸びを示しました。ビューティーケア事業部門の既存事業売上高は0.5%増加しました。ランドリー&ホームケア事業部門の既存事業売上高は、1.8%増と堅調な伸びを記録しました。

新興市場の既存事業売上高は5.0%増と非常に好調な伸びを示し、今期もグループの既存事業売上高の成長に平均を上回る貢献をしました。成熟市場の既存事業売上高は1.5%増のプラス成長となりました。

西欧の既存事業売上高は、前年同期と同水準でした。その他の地域はすべて増加を記録し、その成長率はそれぞれ、東欧4.8%、アフリカ・中東3.2%、北米3.2%、中南米2.8%、アジア太平洋地域6.4%となりました。

調整後の営業利益(EBIT)は、7.1%増加して897百万ユーロとなりました。3つの事業部門すべてがこの好業績に貢献しました。

調整後の売上高営業利益率(EBITマージン)は、0.4ポイント増の18.0%となりました。

調整後の優先株(一株)あたり利益(EPS)は8.5%増加して、1.42ユーロから1.54ユーロとなりました。
売上高に対する正味運転資本は、前年同期を0.4ポイント上回り5.6%となりました。

事業部門別実績

接着技術事業部門は、既存事業売上高が4.9%増と極めて着実な伸びを示しました。名目売上高は、4.5%増の2,373百万ユーロとなりました。調整後の営業利益は、5.5%増の454百万ユーロに達しました。調整後の売上高営業利益率は力強い伸びを示して、19.1%となりました。

ビューティーケア事業部門の既存事業売上高は0.5%増加しました。名目売上高は前年同期を下回りましたが、941百万ユーロに上りました。調整後の営業利益は0.5%増の171百万ユーロに達しました。調整後の売上高営業利益率は非常に大幅な伸びを記録し、18.1%となりました。

ランドリー&ホームケア事業部門は、既存事業売上高が1.8%増と好調な伸びを示しました。名目売上高は前年同期比10.6%増の1,636百万ユーロとなりました。調整後の営業利益は、10.9%増えて294百万ユーロとなりました。調整後の売上高営業利益率は前年同期と同じ水準の17.9%となりました。

魅力的な買収でポートフォリオをさらに強化

ヘンケルは、グローバル企業のダーレックス・パッケージング・テクノロジーズ社の事業、ゾンダホフ・グループ、およびナトゥーラ・ラボラトリオス社の買収を滞りなく完了させました。これによりヘンケルは事業ポートフォリオをさらに強化しました。

2017年度第1~第3四半期の堅調な業績

第1~第3四半期の売上高は9.3%増の15,143百万ユーロとなり、初めて150億ユーロを超えました。外国為替と売却・買収による影響を除いた既存事業売上高は3.1%増の着実な伸びを示しました。3つの全事業部門が業績に貢献しました。

調整後の営業利益は、2,407百万ユーロから10.5%増えて2,660百万ユーロとなりました。調整後の売上高営業利益率は、17.4%から17.6%に上昇しました。調整後の優先株(一株)あたり利益は、4.09ユーロから10.0%増加して4.50ユーロとなりました。

2017年度第1~第3四半期、接着技術事業部門の既存事業売上高は4.6%増と極めて力強い成長を示しました。調整後の売上高営業利益率の伸びは著しく、18.8%に達しました。ビューティーケア事業部門の既存事業売上高の伸びは0.9%でした。調整後の売上高営業利益率は大幅に上昇し、17.6%を記録しました。ランドリー&ホームケア事業部門の既存事業売上高は2.2%増と良好な伸びを見せました。調整後の売上高営業利益率は17.6%でした。

2017年9月30 日時点で、ヘンケルの正味財務状況はマイナス3,336百万ユーロでした(2016年12月31日時点では、マイナス2,301百万ユーロ)。2016年末からの変化は、主として買収資金の支払いによるものです。

2017年度見通しの改善

ヘンケルは2017年度の見通しを更新します。グループの既存事業売上成長率の予測は2~4%で変わりません。各事業部門別の予測は、接着技術事業部門4~5%、ビューティーケア事業部門0~1%、ランドリー&ホームケア事業部門約2%です。調整後の売上高営業利益率(EBITマージン)は、前年比増と引き続き予想し、17.0%を超えると予測しています。好調な業績にかんがみて、ヘンケルは調整後の優先株(一株)あたりの利益の見通しを修正し、約9%増と予測します。

(本プレスリリースは、2017年11月14日にドイツ・ヘンケル本社が発表したプレスリリースの翻訳版です)

Lars Witteck Henkel Head of External Communications Headquarters, Düsseldorf/Germany +49-211-797-2606 press@henkel.com 名刺のダウンロード マイコンテンツに追加
Wulf Klüppelholz Henkel Head of Media Relations Headquarters, Düsseldorf/Germany +49-211-797-1875 press@henkel.com 名刺のダウンロード マイコンテンツに追加
Jennifer Ott Henkel Corporate Media Relations Headquarters, Düsseldorf/Germany +49-211-797-2756 press@henkel.com 名刺のダウンロード マイコンテンツに追加