2015/07/08

「未来をつなぐ夢はさみ」、自立を目指す青少年に日本の美容技術を伝える

ヘンケル、7年目となる美容職業訓練をカンボジアで実施

ヘンケルジャパン株式会社 シュワルツコフ プロフェッショナル事業本部(本社:東京都品川区、事業本部長:金井博之、サロン専用ヘアコスメティックブランド)は、カンボジアの青少年向け美容職業訓練の社会貢献活動「未来をつなぐ夢はさみ」を先月6月、カンボジア北西部バッタンバン「若者の家」にて、2度にわたり実施しました。

今年で7年目を迎える第12回では日本全国からの応募で2名の美容師、第13回では開始以来初となるパートナーシップ開催という形で、京都府、奈良県でサロンを展開している株式会社ハピネス(本社:奈良県奈良市、代表:谷口誠治、美容室)より3名の美容師がトレーナーとして参加し、のべ26名の生徒が受講しました。

2008年から実施している「未来をつなぐ夢はさみ」は、認定NPO法人国境なき子どもたちが支援するカンボジアの恵まれない青少年(15~18歳)を対象とした美容職業訓練です。「未来をつなぐ夢はさみ」は、生活支援の寄付をするのではなく、世界トップレベルの日本の美容技術を伝えることで美容師を志す若者たちの自立を支援したいという思いからスタートしました。これまでにのべ204名の生徒が参加し、28名の美容師たちがトレーナーとして生徒たちを指導してきました。また、トレーニングに必要なはさみやウィッグは本活動に賛同する多くの方々からご提供いただいています。

今回も、生徒たちに美容師になる夢の実現をより身近に感じてもらえるように、さまざまなトレーニングを実施しました。ワンレングス等のシンプルなスタイルにグラデーションやエレベーションという少し高度で3次元的技術のほか、今年はメンズカットもトレーニングに盛り込みました。全トレーニングの終了後、近所の小学校の協力のもと児童たちをモデルにカットし、これまでのトレーニングの成果を実感できる機会となりました。

第12回に参加した美容師の関義博さんは、今回の活動について「ドキドキしながら見守る私の心配をよそに、どんどんモデルの児童たちを可愛く、そしてカッコよく仕上げていく生徒たち。みんな暑い中よく頑張りました。彼らが近い将来、美容を通してカンボジアにたくさんの笑顔を咲かせてくれる日が楽しみでなりません」と感想を述べました。

当活動の担当責任者であるシュワルツコフ プロフェッショナル事業本部ASKアドバイザーの鈴木拓也は「今回のトレーニングには昨年も参加してくれた3名の生徒たちの姿があり、驚くほど成長した彼らの姿に心底感動しました。しかしここが最終地点ではなく、美容師として自立することがゴールです。彼らにそのチャンスを与えられるよう、私たちのギアをもうひとつ上げる時期が来ているのかもしれません」と述べました。

2015年 未来をつなぐ夢はさみ 海外美容職業訓練 (第12回、第13回) 実施詳細

場所: カンボジア北西部バッタンバン 「若者の家」
協働実施:「認定NPO法人国境なき子どもたち(KnK)」

<第12回>
日程: 6月1日(月)~6月5日(金)
トレーナー:
政年 大介さん/COCORO Hair (愛知県刈谷市)
関 義博さん/Dless (神奈川県平塚市)
受講者:14名
プログラム:
理論(毛髪理論/カラー理論/パーマ理論)
初級カット(ワンレングス、ボブ、グラデーション、
スクエアレイヤー、メンズカット)

モデルカットの実施≪トレーナー≫
       
<第13回>
日程: 6月22日(月)~6月26日(金)
トレーナー:
西澤 典之さん/ハピネスFEEL宇治店(京都府宇治市)
小川 淳子さん/ハピネスI FLAP(奈良県奈良市)
宮島 弘泰さん/ハピネス本部(奈良県奈良市)
受講者:12名
プログラム:同上

日本から世界へ羽ばたく “夢はさみ~Shaping Future~”
2010年11月から世界のシュワルツコフにも広がり、ドイツ、イギリスのトレーナーがインドへ、スペインのトレーナーがペルーへ派遣されるなど、これまでに20カ国1000名以上の青少年に美容職業訓練を行っています。 「持続可能」な活動にするための就職支援も積極的に行っています。