2025年アニュアルレポート (英語)
incl. Sustainability Statement
ヘンケルの
歴史年表
創業者フリッツ・ヘンケルの先駆者精神は、150年にわたってヘンケルの活動の原動力となっています。勇気と責任感、先見の明を持つフリッツ・ヘンケルの姿勢は、現在も私たちの活動に受け継がれています。その姿勢を基盤として、 私たちは革新的なアイデアと持続可能なソリューションを生み出し、 スマートテクノロジーを活用して、未来の市場形成に貢献しています。世界中の様々な産業ソリューションに対応できる市場屈指の接着技術とアイコニックなコンシューマー向けブランドにより、多くの人々のより便利でより豊かな生活の実現に取り組んでいます。そのために、世界75カ国を超える国のチームが日々努力を重ねています。ヘンケルは社員、環境、そして社会のために、長期的視点を持って責任ある行動を続けています。
ドイツのファミリー企業からグローバル企業へと成長を遂げてきたヘンケルの軌跡をご紹介します。
先駆的なはじまり
フリッツ・ヘンケル(1848年~1930年)は1876年9月26日、2人のビジネスパートナーとともにヘンケル社をドイツのアーヘンに設立し、当社の長い成功の歴史の礎を築きました。
生産開始
1900年3月9日、ホルトハウゼン地区の新工場で、作業員約70人、事務員7人の体制で生産が始まりました。
Persil(パーシル)–
洗濯に革命をもたらした製品
Persil(パーシル)は洗濯に革命をもたらしました。発売された1907年当時、業界初ともいえる自己活性衣料用洗剤であったことから、ヘンケルはドイツの洗剤市場で揺るぎないリーダーの地位を確立しました
ローカル市場からグローバル市場へ
ヘンケルは1913年に、スイスのバーゼル-プラッテルンに初の製造子会社ヘンケル&シーAGを設立しました。敷地面積は9,161㎡でした。
イノベーション
へのこだわり
パーシルが大ヒットしたことにより、洗剤製品のパッケージに使用する接着剤が大量に必要となりました。
国家社会主義時代のヘンケル
国家社会主義に対する姿勢は会社も主要な創業家メンバーも同じで、当初は低姿勢で実利的に適応しながら協力していました。
すっきり洗浄で食器に輝きを
家庭向け食器用洗剤のPril(プリル)パウダーを発売しました。人気のキッチン用品に仲間入りしてから瞬く間にベストセラー商品となりました。1952年、グラフィックデザイナーのヘルベルト・ロイピンが広告キャラクター「プリルダック」を生み出し...
ドイツでの初テレビCM
ドイツではテレビが一般家庭に普及し始め、従来の街頭広告に代わり、テレビCMが増えていました。ヘンケルもこの新広告媒体であるテレビCMの活用を始めました。
アイコニック
ヘンケルのアイコンは、ライオンから、楕円形のヘンケルロゴへと切り替わりました。 後光が特徴的なヘンケルのライオンのアイコンは、ドイツブランドで最も古い商標の一つです。ライオンのアイコンは1961年まで使用されました。
モントルネス
に工場を新設
モントルネス・デル・バレス(スペイン・バルセロナ)での生産を本格的に開始しました。現在、モントルネス・デル・バレスの工場では粉末洗剤、液体洗剤、接着剤を年間20万トン以上生産し、...
Technomelt
(テクノメルト)
ヘンケルは、パッケージおよび製本用のTechnomelt(テクノメルト)接着剤を発売しました。現在、テクノメルトホットメルト接着剤ソリューションは、エレクトロニクス、医療、自動車、パーソナルケア...
PRITT(プリット)は
ひねるだけ
1961年に世界初のスティックのりPritt(プリット)が発売されました。 ヘンケルは、プリットの開発のために、回転式メカニズムやリップスティック構造の応用などを研究しました。プリットの登場により、消費者の皆さんは、手を汚すことなく...
Pattex(パテックス)
テイクオフ
ヘンケルのブランドPattex(パテックス)は、1983年にブランド初の瞬間接着剤を発売しました。その時、南アフリカ出身の勇敢なプロダクトマネージャーが、Pattexの接着剤の力を信じて、...
新規株式公開
ヘンケルの新規株式公開(IPO)に向けた社内での準備は順調に始まりました。ヘンケルが外部からの資金調達に慎重な姿勢であることは広く知られていました。しかしIPO...
世界文化遺産の
修復に貢献
産万里の長城の慕田峪区間(北京近郊)の修復作業をサポートしました。50万ドイツマルクを寄付し、また...
ヘンケル初の環境レポートを発行
1992年、ヘンケルは初めて環境レポートを発行しました。1987年、企業指針には、環境保護は収益性と同じ様に、非常に重要であることがすでに示されていました。
Schwarzkopf
(シュワルツコフ)、
ヘンケルグループの一員に
1995年11月1日、ヘンケルはハンブルクのハンス・シュワルツコフ社(Hans Schwarzkopf GmbH)を買収しました。買収当時、1898年創業のシュワルツコフ社も長い歴史と優れた伝統を有する企業でした。
Loctite(ロックタイト)
買収完了
1月6日、ヘンケルは、米国コネチカット州ハートフォードに本社を置くLoctite(ロックタイト)の残りの株式を取得し、買収を完了しました。1985年、ヘンケルは建築用接着剤のグローバルリーダーであるロックタイトの株式の25%を取得しました。
Pritt(プリット)のミッション:
宇宙品質
のスティックのり
2001年、欧州宇宙機関(ESA)は、Pritt(プリット)スティックのりを「宇宙品質」と認定し、認定シールを発行しました。国際宇宙ステーション(ISS)のクルーが、いくつかのプリット製品について宇宙空間での耐久性(性能の持続性)をテストしました。
「やっぱり got2b
(ゴットゥービー)」
2001年、ストリートスタイル、ダイバーシティ、エネルギーが吹き込まれた製品、göt2b(ゴットゥービー)が米国に登場しました。そのわずか3年後の2004年...
Dial(ダイアル)の買収
ヘンケルは米国アリゾナ州スコッツデールのDial(ダイアル)を買収しました。 ダイアルのボディケア製品、エアフレッシュナー、洗剤、食品(2006年売却)...
接着剤事業
の拡大
アクゾノーベル傘下のナショナル・スターチの接着剤事業とエレクトロニクス事業の買収は、ヘンケル史上最大規模の買収となりました。この買収により、...
最高水準を誇る
工場
上海に世界最大級の接着剤生産拠点を開設しました。この「ドラゴンプラント」の敷地面積は 15万㎡、年間生産能力は42万8,000トンです。
サン・プロダクツ社の
買収
9月1日、ヘンケルは米国コネチカット州ウィルトンに本社を置く、洗濯洗剤およびクリーニング製品メーカーのサン・プロダクツ社を買収しました。
戦略的枠組み
と
企業目的
ヘンケルは2020年、お客様のためにさらなる価値を創出するため、イノベーション、サステナビリティ、デジタル化を柱とした「意義ある成長」アジェンダを開始しました。
ヘンケル、ロシアからの事業撤退を決定
ウクライナ侵攻を背景として、ヘンケルはロシアでの事業活動から撤退することを決定しました。生産拠点の拡大など、予定されていたロシアへの投資は中止となります。
ヘンケル コンシューマーブランド
事業部門を創設
2022年2月ヘンケルは、ランドリー&ホームケア事業部門とビューティーケア事業部門をコンシューマーブランド事業部門に統合すると発表しました。
デュッセルドルフのインスピレーションセンター開設
2022年9月ヘンケルは、アドヒーシブ テクノロジーズ(接着技術)事業拡充ため、デュッセルドルフにインスピレーションセンター(ICD)を開設しました。この独自のイノ...
ハンブルグに
The House of Hair(ハウスオブヘア)を開設
ハンブルグにThe House of Hair(ハウスオブヘア)を開設し、ヘアケア事業部門のイノベーション拠点を整備しました。研究、製品開発、ヘアケアに関する専門知識、それにシュワルツコフ...
ヘンケルの歴史の詳細はホームページをご覧ください。