ヘンケルはバランスのとれた多様な商品ラインナップを有し、世界的に事業を展開しています。数々の強力なブランド、イノベーションとテクノロジーにより、3つの事業部門すべてにおいて、また法人および一般消費者向け双方において業界のリーダーとして知られています。当社のアドヒーシブ テクノロジーズ(接着技術部門)は、世界のすべての業界の接着剤市場において、トップを獲得しています。ランドリー&ホームケア、ビューティーケアにおいても、ヘンケルは世界中の数多くの市場およびカテゴリーで牽引役を果たしています。2019年度の売上高は200 億ユーロを超え、営業利益は約32億ユーロ(一時所得・費用およびリストラ費用調整後)でした。1876年の創業から140年以上の成功の歴史が刻まれ、いまでは世界52,000人以上の従業員を有しています。 その熱心で多様性に富んだチームは、サステナブルな価値と共有価値の創造を共通の目的として確固としたヘンケルの企業文化の下に1つになっています。当社はサステナブルなリーディングカンパニーとして、世界の複数の格付け機関においてトップの地位をキープしています。また、ヘンケルの優先株はドイツの株価指数であるDAXに上場しています。
ヘンケルジャパン株式会社は、ヘンケルのアジア太平洋地域における重要拠点として、グローバルな事業活動の一翼を担っています。一般消費者向けとサロン向けヘアコスメティックスを扱う「ビューティーケア」と、各種産業向けの接着剤、シーリング剤、機能性コーティング剤を提供する「接着技術(アドヒーシブ テクノロジーズ)」の2つの部門で事業を展開し、お客様のニーズに対応したきめ細やかなサービスを提供しています。さらに美容師向け美容教育施設「ASK academy TOKYO」や接着剤の研究開発施設「ヘンケル技術センター」も設立。社会への貢献を図るとともに、新たな事業やテクノロジーの可能性を追求しています。