パートナーとともにサステナビリティへの影響を調整し、サプライチェーンにおける責任ある事業活動につなげます。
持続可能な開発を実現するためには、行動を約束し、影響力のあるパートナーと連携する必要があります。さまざまな視点を取り入れた相互連携は、複雑でグローバルに絡み合うサステナビリティの現状を理解するうえで特に強力な基盤となります。このように、専門知識とリソースを効果的に融合させることで、変革を加速させることができるのです。ヘンケルにおけるコラボレーションとは、責任あるビジネス慣行を取り入れ、バリューチェーン全体で連携して持続可能な対応を行うことを指します。
したがって私たちは、サプライヤーとの連携も含めた責任ある調達アプローチを通じて、サプライチェーン全体でサステナビリティを捉えています。同じように重要なのはお客様との連携です。また、持続可能で資源効率性に優れた消費を促すためには、小売パートナーと密接に連携することも重要であると考えています。
ヘンケルはステークホルダーとの対話にも積極的に取り組んでいます。業界の代表者や市民社会で活動する人々と共に世界中のイニシアチブに関わっており、政治社会に関する議論にも参加しています。こうしたネットワークを活用することで、経済、環境、社会における影響をより俯瞰的に評価し、体系的なソリューションを共同で開発できるのです。