サステナビリティにおけるリーダーシップに専念することは、ヘンケルの企業価値の中に深く根付いています。経済的成功、環境保護、社会的責任のバランスを 維持することは、何十年にもわたりヘンケルの企業文化の根本を成してきました。この取り組みは全事業部門および管理部門に適用され、世界中の約53,000名の社員が日々の業務、考え方、行動において持続可能な発展の原則を受け入れ、積極的な取り組みを続けています。
ヘンケルのサステナビリティ戦略: 削減でより大きな目標達成を
将来においてもこの地位を維持するため、ヘンケルは長期的なサステナビリティ戦略を策定し、2030年に向けた明快かつ野心的な目標を設定しています。それは2030年までに、ヘンケルの全製品とプロセスを現在の3倍効率化する(「ファクター3(3倍数)」)というものです。
この目標は、私たちが将来直面するであろう課題の一つ、成長と資源消費を連動させないことに取り組むものです。私たちは法人顧客や消費者、事業展開先の地域コミュニティ、そして自社にとってより大きな価値を創出すると同時に、環境フットプリントを削減することを目指しています。「削減でより大きな目標達成を」– この考えはヘンケルのサステナビリティ戦略の中核であり、私たちのあらゆるビジネスプロセスと活動の指針となるものです。