地域コミュニティの繁栄

A woman and two men collect plastic waste from the nature

私たちは、人々の生活向上を支援するためにできる限りの努力をします。私たちの社会的責任は、エクイティ(公平性)を促進し、ダイバーシティ(多様性)を強化し、人権を尊重することにあります。社員の生涯学習の機会と魅力的で健全な職場環境を提供します。気候変動の緩和策、機能的な循環型経済、自然や生物多様性の保護に重点を置いています。


Henkel Sustainability Film 2022_Support equity, education and wellbeing

公平性

ダイバーシティ、エクイティ & インクルージョンを強化し、人権を尊重し、人々の生活向上を図ります。

倫理的かつ合法的に事業を実施するというヘンケルの方針は、人権を尊重し、事業を展開する国々の慣習や伝統、社会的価値を尊重することと不可分に結びついています。ダイバーシティ&インクルージョンは企業が果たすべき義務であり、ヘンケルの企業文化にとって欠かせない要素です。グローバル化が進んだ世界では、人材の多様性とともに、オープンで価値を認め合う企業文化が、重要な成功要因になると確信しています。当社は社内全体で女性雇用率の継続的な向上を目指しており、全管理職レベルでは2025年までに男女平等を達成するという、意欲的な目標を掲げています。

教育

生涯にわたる学習および教育を支援し、コンシューマーがサステナビリティに配慮した行動を起こせるようにします。

サステナビリティ戦略を実行に移すうえで重要なのは、献身的にスキルと知識を発揮する社員の存在です。そのため、ヘンケルでは社員によるサステナビリティへの取り組みを促進しています。また、既存のトレーニングを拡充して、包括的なエンゲージメントプログラムを導入しています。これは、サステナビリティのリーダーとして、ヘンケルの役割の中心となる知識、スキル、考え方を包括的に身に付けることを目的としています。また、彼らが職場環境や私生活で積極的にサステナビリティに取り組めるように、啓発活動を行っています。

さらには、地域コミュニティの教育プログラムも拡充を進めます。ヘンケルでは、フォーシュウェルト(研究者の世界)という活動で化学リテラシーの向上を進めています。

ウェルビーイング(幸福)

健康および幸福を増進させ、社会的発展を促進させます。

ヘンケルでは、社員の健康と活力の増進によって、機敏に高いパフォーマンスを発揮する組織の構築を進めています。そのために、世界的に統一された安全衛生基準に則りながら、健康・予防ケアプログラムを提供することによって、病気につながる可能性のある職場のリスクや一般的な健康リスクへの対策を進めています。当社の施設では、社員の身体的健康を増進し、精神的活力を維持するために、幅広い健康サービスを提供しています。