2021/04/05  デュッセルドルフ、ドイツ

ヘンケル、2021年第1四半期の既存事業売上高(速報値)を発表

ヘンケル、2021年度の力強いスタートを見込む

新型コロナウイルス感染症拡大による厳しい経済環境が続くなか、ヘンケルは2021年第1四半期の既存事業売上高成長率が極めて力強い伸びを示すものと予想しています。速報値によると、第1四半期の既存事業売上高成長率(為替変動と買収・売却の影響の調整前)は、現在の市場予想の約3.5%を大幅に上回る約7%の伸びとなる見込みです。

ヘンケル最高経営責任者のカーステン・クノーベルは、「新型コロナウイルス感染症のパンデミックが続いていますが、ヘンケルの第1四半期の業績は、特にアドヒーシブ テクノロジーズ(接着技術)事業部門が牽引する形で、極めて良好なものとなる見込みです」と述べています。

接着技術事業部門は、第1四半期の工業製品需要の回復を背景に、速報値によると約12.5%の既存事業売上高成長率を達成する見込みです。

ビューティーケア事業部門は、パンデミックに伴う市場停滞の影響を受けながらも、約1.0%の既存事業売上高成長率を記録すると予想されます。

ランドリー&ホームケア事業部門は、主要成熟市場の減速が見え始めたなかでも、第1四半期の既存事業売上高成長率の速報値は約3.5%増と堅調な伸びを示しています。

上記に関するより詳細な情報と背景については、2021年5月6日発表の2021年第1四半期の決算報告書で説明いたします。
 

※本リリースは、2021年3月31日にドイツ・ヘンケル本社が発表したリリースの日本語訳版です。本リリースは英語が原本であり、その内容・解釈については英文リリースが優先します。


本資料には、今後ヘンケルに影響を及ぼしうる将来の事業動向、財務成績、その他の出来事または動向に関する記述が含まれており、これらは将来予測に関する記述に該当する可能性があります。将来予測は、英文中 ”expect“ “intend ” “ plan ” “ predict” “assume” “believe” “estimate” “anticipate” “forecast”等の語や同様の表現を用いて特徴づけられています。本プレスリリースにおける将来予測は、弊社経営陣の知見と現在の予測に基づくものです。こうしたステートメントは、将来予測の実現を確約するものでは決してありません。将来のヘンケル社および関連企業の業績は、多くのリスクならびに不確実な要因によって、本稿の将来予測とは異なる場合があります。こうした要因の多くは、経済状況や競合の活動、その他市場要因など、弊社のコントロールを超えるものや前もって正確に予測することができないものです。ヘンケルは、これら将来予測をアップデートする意向はなく、またそれに関するいかなる義務を負うものでもありませんので、ご了承ください。

本資料には、適用可能な財務報告枠組みの中で明確に定義されていない代替的業績指標であるか、またはそのような可能性のある補足的な財務指標が含まれています。ヘンケルの純資産、財務状況または経営成績を評価する際は、これらの補足的な財務指標を単独で解釈すべきではなく、また連結決算報告書に適用される財務報告枠組みに従って表示されたヘンケルの純資産、財務状況または経営成績の代替的な指標と見なすべきではありません。類似の名称の代替的業績指標を報告または記載している他の企業は、かかる指標を、ヘンケルとは異なる方法で計算している可能性があります。

本資料は情報提供のみを目的としており、投資助言を提供するものではなく、有価証券の売却の申し出または購入の勧誘を構成するものではありません。