ヘンケルが展開する2つの事業部門「アドヒーシブ テクノロジーズ(接着技術)」「ヘンケル コンシューマーブランドは。

ジャパンビューティー イノベーションハブ
シュワルツコフと資生堂プロフェッショナルが長年培ってきたヘアカラーのイノベーションとトレンド、プレミアムヘアとスカルプケア、育毛ケア、スタイリング、パーマソリューションなどの専門知識を活かし、アジアにおけるヘアプロフェッショナル事業の拠点となることを目指します。
ヘンケルとその社員および定年退職者は、世界中で社会貢献活動を行っています。ヘンケルは企業としてまたはそのブランドを通じて世界中の社会貢献プロジェクトを支援し、緊急支援を行い、プロジェクトを実行・推進しています。
ヘンケルジャパンやその社員が取り組んでいる社会貢献活動の一例をご紹介します。
シュワルツコフ プロフェッショナル事業本部では、NPO法人「国境なき子どもたち」の協力のもと、2008年よりカンボジアの恵まれない青少年を対象に美容職業訓練を実施しています。これは、世界に誇る日本の美容技術でストリートチルドレンや孤児など、困難な状況に置かれている若者たちに“生計を立てるための技能”を提供することで、彼らの自立をサポートする活動です。約10日間のトレーニングの中で、ワンレングス、ボブ、グラデーション、レイヤーといった基本テクニックや、基本テクニックを組み合わせた、より実用的なスタイルなどカットの技術や理論といった日本の高い美容技術を伝えています。
「未来をつなぐ夢はさみ」は「Shaping Futures」として、2010年から世界のシュワルツコフにも広がり、ドイツ、イギリスのトレーナーがインドへ、スペインのトレーナーがペルーへ派遣されるなど、これまでに20カ国1000名以上の青少年に美容職業訓練を行っています。
※現地での詳しい様子をオフィシャルサイトで紹介していますので、ぜひご覧ください。
http://www.schwarzkopf-professional.jp/skp/jp/jp/home/social-responsibility/shaping-futures/shaping-futures-top.html
ラオスのルアンパバーンは町全体が世界遺産に指定されているフランス植民地時代の名残と仏教等ラオスの文化が融合する町で、観光で訪れる人も増えています。しかし一歩町を出ると、道路は未舗装、電気や水道の設備も十分ではありません。ヘンケルジャパンの社員が、青森県青年海外協力協会AOCAとともに、ルアンパバーンの村々を訪ね、衛生環境の整備や子どもたちの寄生虫駆除といった医療支援、健康教育などをしました。活動当初は寄生虫薬の投与を主に行っていましたが、毎年感染率が思うように低下せず再発も多かったため、基本的なインフラの整備や、子供たちに衛生的な環境がどれだけ健康に大事かを教えるべくハード(トイレの設置)とソフト(手洗い・爪切りなどの教育)の活動を主に行うようになりました。